自治会デジタル化に伴うサーバー導入計画案

1. 概要

自治会の情報共有の円滑化、および役員負担の軽減を目的とし、レンタルサーバーを用いたデジタル基盤の構築を提案します。

2. 経費算出(概算)

初年度および次年度以降に発生する想定経費は以下の通りです。

年間運用コストシミュレーション

項目

費用の目安(年額)

備考

サーバー利用料

12,000円 ~ 20,000円

月額1,000円〜1,500円の標準プランを想定

独自ドメイン費用

1,500円 ~ 4,000円

「.jp」や「.com」など、自治会専用のURL維持費

SSL証明書費用

0円

サーバー標準の無料版を利用

合計(初年度)

約15,000円 ~ 25,000円

初期事務手数料が発生する場合があります

3. 導入・運用における注意点

3.1 技術・管理面

  • 持続可能な管理体制: 特定の個人(役員)のプライベートなメールアドレスで契約せず、必ず「自治会専用の代表メールアドレス」を取得して契約を行うこと。

  • バックアップの自動化: 操作ミスやデータ破損に備え、サーバー側の「自動バックアップ機能」が有効であることを確認する。

  • 引き継ぎマニュアルの整備: 次期役員が困らないよう、ログイン情報や更新手順をマニュアル化し、物理的な書面でも保管する。

3.2 セキュリティ・プライバシー面

  • 公開範囲の設定: 住民名簿や内部資料など、機密性の高い情報はパスワード制限(Basic認証等)をかけ、一般公開されないよう厳重に管理する。

  • SSL(暗号化通信)の必須化: 問い合わせフォーム等で個人情報を扱う場合、必ずHTTPS化されていることを確認する。

3.3 社会的配慮

  • デジタル・デバイドへの対応: IT機器に不慣れな居住者への配慮として、当面は紙の回覧板や掲示板との併用期間を設け、段階的な移行を検討する。

4. 今後の検討事項

  • 自治体(市区町村)が実施している「デジタル化推進補助金」の対象となるか確認を行う。

  • 複数のレンタルサーバー業者から見積りを取り、サポート体制(電話対応の有無等)を比較選定する。