自治会Webサイト構築における個人情報保護の注意点
基本的な考え方
2017年の法改正により、すべての自治会に「個人情報保護法」が適用されています。
「知らなかった」では済まされないため、組織的な対応が必要です。
Webサイト運営の4つのポイント
- プライバシーポリシーの掲載
サイト内に「個人情報保護方針」のページを作成する。
利用目的(例:行事の連絡、問い合わせ対応)を明記する。
- 写真の掲載と肖像権
顔がはっきり写っている写真は、本人の同意を得るのが原則。
不特定多数が写る場合は、顔をぼかす等の加工を行う。
行事の告知時に「HPに掲載する場合がある」と事前に周知しておく。
- 閲覧制限の活用
会員名簿や役員連絡先などは、一般公開ページには載せない。
会員専用のパスワード付きページにするか、紙の配布物と使い分ける。
- セキュリティ対策(SSL化)
問い合わせフォームなどを設置する場合、通信を暗号化(SSL/HTTPS) されているサーバーを利用する。
実務上のチェックリスト
自治会内部で「個人情報取扱規程」が作成されているか。
サイトの管理画面にアクセスできる担当者を限定しているか。
パスワードを使い回さず、適切に管理しているか。
住民から削除依頼があった際の窓口(連絡先)を用意しているか。
アドバイス 「便利さ」と「安心感」の両立が大切です。
まずは「誰でも見られる情報(ゴミ出し、行事予定、避難場所)」と 「会員しか見られない情報(名簿、議事録)」を 明確に切り分けることから スタートすることをお勧めします。